おとなしくさせる薬

【ブログ】[認知症と向き合う](6)「静かにさせる薬の悪循環」

12年前、こだまクリニックで訪問診療をされていた頃のお薬の話です。「静かにさせる薬」が必要以上に使われているケースが見受けられたようです。認知症のタイプによっては、適切な薬を選ぶのが難しい場合もあるとも書かれています。

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おとなしくさせる薬ヨミドクターコラムから認知症の薬
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【ブログ】[認知症と向き合う](2)まず「おじいちゃん」の視点で

「夜眠れないのです。何かよい薬はありませんか」 診察室でよく聞かれる会話です。でも、ちょっと待って「どこかが違っている」そう、木之下先生がいいます。 先生は何に気づいたのでしょう?

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【ブログ】認知症になっていいってどういうこと?

何回かにわたる診療の中、抗精神病薬の投薬のシーンではいつもジレンマに陥っていると書かれています。また、その時確かめなければならないのは、薬の効果や副作用も大切なのだけれど、そういう「感触」なのではないか、とも書かれています。「まなざし」とか「感触」って一体なんでしょう?そして事態は急変していきます。何か大切だったのか、何度も読み直してしまいます。

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おとなしくさせる薬ヨミドクターコラムから
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【ブログ】もの忘れ、っていうけど その4

医学的には、こういうのを、周辺症状とかBPSD、っていってきた。・・中略・・そうなると、おとなしくなる薬を考えたりする。・・中略・・本人を抑えるだけでいいの?って課題のことだよね。

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【ブログ】認知症の症状、っていうけど その3

「おとなしくさせる薬」: 単に、おとなしくなるから、と短絡的に使ってよいのかという態度に、
「医療」の感触から、違和感を感じるのだ。
しばしば、認知症に関わる医師はしばしば、そう思っているだろう話。
BPSDと周りが言う現象。
じつは、人間関係のせい、だったりする。

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【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その3

この話は、もう10数年前の話。
決して、よい話ではない。古い抗精神病薬を使うことを、本やブログで推奨する医師もいる。でも、絶対ダメ。
抗精神病薬。つまり、おとなしくさせる薬だね。・・中略・・周辺症状っていうけど、それって生活の支障って、難しく言うけれど、人の営みの中で最も多様な現象。周辺症状なんて、ない。

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