訪問診療

【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その8 エピローグ

も認知症を取り巻く、ぼくが、えらいなあ、と思った話。・・・ともと、美容師さんだった。
母親の退院後、母親とともに団地に住みつつ、
なにか、母親や自分自身のような境遇の人に役に立ちたい、って思った。
店をやめて、訪問の美容師さんになった。
利用する人々の自宅や各施設を回るようになった。
でも、母親が亡くなってから、自分の時間を全部、そういったことに使いたい。
そう思って、ホームヘルパーになった。

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【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その7 最終回

認知症を取り巻く、ぼくが、えらいなあ、と思った話。・・・娘:「先生!、もういいんです。」
ぼく:「えっ」
娘:「退院させてください!」
ぼく:「だって、また大変になるよ。」
娘:「もう、本当に、大丈夫です。」
ぼく:「無理から今回院長にお願いしたから、次たのみづらいよぉー。」
(保身のぼく。)
娘:「いや、もう決して、入院させることはしないから。お願いです。」

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【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その6

認知症を取り巻く、ぼくが、えらいなあ、と思った話。・・・もともとの母娘の住む団地は、都内にあって、その病院を神奈川県にある。
結構、遠い。あんなに、母親のことを嫌っていた娘は、時間があれば、毎日、通うんですよ。病院に。これが。

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【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その5

認知症を取り巻く、ぼくが、えらいなあ、と思った話。・・・そりゃ、「殺すかも」っていわれりゃ、そりゃ、固まるよ。・・・追い詰められたぼくは、その場で院長に電話した。半ば本気でぼくはいった。
「あのーー、ぼくを首にしていいです。」「緊急で、しばらく入院で診てくださいませんか」・・・

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【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その4

認知症を取り巻く、ぼくが、えらいなあ、と思った話。・・・娘の言葉、「叫ぶんです」。
だからぼくは、リスパダールを0.5mg出しました。・・・やむを得ずの、処方。積極的に選択すべき方法じゃーない!まあ、当たり前の話だけどさあ、書いておかなければと。

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【ブログ】もう一緒に住めない、っていうけど その3

この話は、もう10数年前の話。
決して、よい話ではない。古い抗精神病薬を使うことを、本やブログで推奨する医師もいる。でも、絶対ダメ。
抗精神病薬。つまり、おとなしくさせる薬だね。・・中略・・周辺症状っていうけど、それって生活の支障って、難しく言うけれど、人の営みの中で最も多様な現象。周辺症状なんて、ない。

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おとなしくさせる薬診療風景認知症の症状?
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