認知症 の薬の効果と副作用についてこれから詳しく説明します。
これからの説明にあたっての留意点。
使うデータや説明する根拠は?
なんと薬の会社が国に提出し承認され公開された申請した資料のみです。
直感的に、こういう症状の人には、こっちの薬がいい、などと言うような話はしません。
だいたいそんな話、ほとんどと言っていいほど、確かなものではないのですから。
皆さんもそうでしょう。
僕の思いついたオリジナルの話なんて、興味ないでしょ。
そもそもそんな話誰も信用しませんしね。
だから、要は確かなものに基づいた地味ぃな話です。
なんだあ、期待したのにぃ、と思われるかもしれません。
でもそんな単純な話が、なぜか広く知られていないのです。
ある一人の医師の直感的な説明で、
有能な記者も思わず取り上げてしまうような、
しかも確かなエビデンス(証拠)のない話ばかりが、
週刊誌やネットや新聞を賑わせています。
これからする地味ぃな説明をご理解いただければ、
認知症の薬について誤った理由づけで判断を誤った国々がある(あった)ことにも気づけるでしょう。
日本の有能な記者がそのことを偏った見方で流布していることにも気づけます。
真実はいつも地味ぃなものです。
今回はそういう怪しげな語りを批判や中傷をすることが目的ではありません。
だから世間のよくあるそういった話については触れません。
前置き、長くてすみません。
さてこれから認知症の薬の効果と副作用について書きます。
つまり薬に対する期待と危機管理。
もうすでに薬を飲んでいる人もおられると思います。
慌てなければならないのは危機管理ですので、
本来の説明の順序とは逆に、副作用から説明します。
木之下徹拝
